アドミッションポリシー

京都大学工学部物理工学科エネルギー応用工学コースでは,京都大学の伝統である「自由の学風」の下で,持続型エネルギー社会を発展させる学問体系を学ぶことになります.京都大学工学部では,基礎となる学理をしっかりと学んでおくことが,将来の幅広い応用を可能とするための必須条件であるという信念の下に,「学問の基礎を重視する」教育方針を貫いています.現代の緊急課題であるエネルギー問題に広い視野を持って取り組む意欲のある方の入学を歓迎します.

望ましい学生像

このような教育を受けていただくために,次のような入学者を求めています.

  1. 高等学校での学習内容をよく理解して,工学部での基礎学理の教育を受けるのに十分な能力を有している人.
  2. 既成概念にとらわれず,自分自身の目でしっかりと物事を確かめ,それを理解しようとする人.
  3. 創造的に新しい世界を開拓しようとする意欲とバイタリティーに満ちた人.