沿革

エネルギー応用工学コースの前身は,国内外に先駆けて我々が直面しているエネルギー・環境問題の解決を目指して1994年に設立された大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻です.1996年の工学部改組ならびに大学院重点化により,工学部物理工学科エネルギー理工学コースエネルギー応用工学サブコースにおいて基礎教育を重点的に,また新たに設置された大学院エネルギー科学研究科で,より専門的な教育ならびに研究を行う現在のシステムに移行しました.その後国内外の大学に,エネルギーを冠した研究科や学部,専攻やコースがたくさんできましたが,コースとしてはその中でいちばん長い歴史をもっており,最も多くの卒業生を輩出してきています.

エネルギー応用工学コース年表

1897(明治30)年

京都帝国大学を設置

機械工学科,採鉱冶金学科,原子核工学科の設置

1994(平成6)年

工学部の7学科(機械エ学,冶金学,航空工学,原子核工学,精密工学,金属加工学,物理工学)を物理工学科に改組

大学院工学研究科エネルギー応用工学専攻を設置

エネルギー応用工学サブコースを設置

1996(平成8)年 大学院エネルギー科学研究科を設置
2011(平成23)年 エネルギー応用工学コースにコース名変更