カリキュラム紹介
物理工学科の1年次が終了したときに希望のコースに分属して専門教育に応じた教育を受けます.エネルギー応用工学コースでは,種々のエネルギー変換利用技術,材料の物性・創製・リサイクルなどについて,系統的な教育課程が用意されており,物理工学の関連するあらゆる分野で指導的な技術者・研究者として活躍できる人材を育成することを目指しています.
下記の表は,エネルギー応用工学コースで開講されている科目の一覧です.科目配当に関する詳しい内容は,履修要覧およびシラバスを参照してください.
例えば,エネルギー応用工学設計演習・実験1,2では,履修している科目に関連が深い内容の基礎技術を習得することを目標に,以下の実験を通して機器の基本操作の習得,実験結果の解析と演習を行います.
A.状態図と熱力学
B.熱・流体力学
C.弾性変形と振動
D.電気化学
E.結晶材料の変形と強度
F.相変態と組織
G.水素エネルギーシステム
H.熱移動と拡散
エネルギー応用工学コース開講科目一覧
配当学年 | 開講期 | 科目名 |
---|---|---|
1回生 | 前期 | 物理工学総論A |
基礎情報処理演習 | ||
後期 | 物理工学総論B | |
基礎情報処理 | ||
2回生 | 前期 | 計測学 |
計算機数学 | ||
材料力学1 | ||
熱力学1 | ||
機械設計製作 | ||
後期 | 材料力学2 | |
熱力学2 | ||
工業数学F1 | ||
材料基礎学1 | ||
固体物理学 | ||
応用電磁気学 | ||
原子物理学 | ||
流体力学1 | ||
3回生 | 前期 | 工業数学F2 |
材料基礎学2 | ||
連続体力学 | ||
工業力学A | ||
エネルギー変換工学 | ||
制御工学1 | ||
結晶物性学 | ||
熱及び物質移動 | ||
エネルギー・材料熱化学1 | ||
材料物理学 | ||
エネルギー化学1 | ||
流体力学2 | ||
加速器工学 | ||
放射化学 | ||
物理工学演習1 | ||
エネルギー応用工学設計演習・実験1 | ||
後期 | 工業数学F3 | |
システム工学 | ||
エネルギー・材料熱化学2 | ||
エネルギー化学2 | ||
統計熱力学 | ||
物理工学演習2 | ||
エネルギー応用工学設計演習・実験2 | ||
4回生 | 前期 | 物理工学英語 |
特別研究1 | ||
後期 | 工学倫理 | |
特別研究2 |